これは建築模型とオリジナルの人形を作り、100話までを2年かけて制作した4コマ漫画です。
そのため。1話と100話では雰囲気や人形の顔や作りに違いがあります。
漫画としてだけではなく、試行錯誤しながら何度も作り直された人形たちの変化などにも注目してもらうと新しい面白さを発見できるかもしれません。
制作期間:2016~2018年
模型サイズ:1/20
100話52ページあります。
もしも表示されない場合は再読込してみてください。
ご拝読いただきありがとうございました。
物語は100話で完結です。
建築模型に物語を加えることで、作成した模型に付加価値を与えることができないかという新たな方向性を探るのが最初の目的でした。
建築模型自体にとっての主役は建築物ですが、本当の主役はその建築物を使用する人間です。ならば、人間の主役を配置してみたいところです。
建物(玄関のみ)・人形・物語をすべてオリジナルで作ってみたところ、子供の頃に女の子が「お人形さんごっこ」で遊んでいるのを思い出しました。
「お人形さんごっこ」というと幼い遊びと思われてしまいそうですが、心理療法で「箱庭療法」というのがあります。
箱庭療法は、そもそも箱庭を作るという行為そのものに効果があると言われています。
もしかしたら、「大人のためのお人形さんごっこ」かもしれないと考えています。
さて、実は100話で完結と言いましたが、100話に入りきらなかった漫画があります。
この後に公開されている漫画は、100話の続きではなくて、100話に入らなかったオマケ漫画です。
オマケは気まぐれに新作を作ることがあります。
今回はここまで。
ありがとうございました。